TOKYO RISING 〜John John Florence〜

ジョンジョン(John John Florence)が宣伝していて気になっていた密着ドキュメンタリー。

ジョンジョンの怪我の手術からの復活、東京オリンピック出場権の獲得についてとまとめてある「TOKYO RISING」はCTファンにはたまらない作品でした。

日本でもAmazon Primeで視聴可能

2020年11月12日にAmazon Primeで公開ってなっていて、日本のアマゾンプライムでも観れるのか心配していました。

公開日当日にはやはり日本では観ることが出来なくて、なんとか観る方法は無いのかと悲しんでいたのですが・・・

公開予定日から遅れて2日後の15日には観れるようになってたー!!!!

ただ、吹き替えはもちろん字幕も英語字幕も無し。
それでも観れないよりは、ありがたい♡

英語がわからなくても、雰囲気だけで最高の作品でした。

ストーリー

2019年のWSL CTツアーは2020東京オリンピックの出場権をかけた大切なシーズンでした。オリンピックのアメリカ代表が2枠しかない中で、コロヘ・アンディーノ、ジョン・ジョン・フローレンス、ケリー・スレーター、セスモニーツ等の強い選手がたくさんいるアメリカは誰が出場権を得るのか大注目。

ジョン・ジョンは前年の2018年にバリ島での練習中に右膝の前十字靭帯を損傷し、CTツアーをお休みしながら治療に専念していた。

怪我から復帰した2019年シーズンはオーストラリアのゴールドコーストから始まりベルズ、バリ島、マーガレットリバーと好調。これまでの成績を踏まえオリンピック出場はジョンジョンとコロヘで間違いないと思われていたけど・・・
ブラジルでの試合中にキックアウトして空中に飛び出した際に再び右膝を負傷する。

しかも今回は手術することとなった。

シーズン中盤・後半のほとんどをリハビリで休むこととなってしまった為、その間にコロへがオリンピックアメリカ代表の1枠を確実にした。

もう1枠もサーフィン界のキング・ケリーが追い上げてきて、ジョンジョンとケリーどちらがオリンピックに出場するかは、最終戦のパイプマスターズまでわからなくなってしまった。

ようやく最終戦パイプマスターズに出場することができるようになったジョンジョン。膝の状態はまだ完治していないのかサポートを付けながらの出場。ケリーの成績次第ではオリンピックに出場できなくなる可能性がある為、好成績を残すさないとけなかった。

ケリーがパーフェクトスコアを出したかと思えば、ジョンジョンもハイスコアを出し予想以上の接戦が続く。

ジョンジョンはクォーターファイナルに進むも、ブラジル人サーファーメディーナに敗退

オリンピック出場権の行方はケリーのセミファイナル戦にまで突入。

好調のケリーだったが、このセミファイナル戦でブラジル人サーファーイタロと戦い、良いスコアを出すことができずにここで敗退。
この時点でアメリカ枠のオリンピック出場権はジョンジョンに与えられることとなった。

感想

ジョンジョンやケリーがこんなにもオリンピックに出たいという気持ちがあったのが知れて、しかもこういう作品を残してくれたことはファンとしては嬉しい!

オリンピック種目として初めてサーフィンが2020年東京五輪でデビューする。
やっぱり金メダリストを目指したいと思うよね。
コロナでオリンピックどうなるやらって感じだけど、こういう風にアスリートの気持ちを知ると現状が余計に悲しくなる。

環境問題に取り組んでいて、自然に優しいジョンジョン。
練習風景だけでなく、趣味の自転車や船で航海に出る様子。
オーストラリアのゴールドコースト、ベルズ、マーガレットリバー、インドネシアのバリ島、ハワイのパイプライン景色を見るだけでも癒される世界各地の海の映像。
大きな波を乗りこなすワクワクドキドキするサーフィン映像。
全ての映像が美しい。

1時間じゃ物足りない!

そして英語がわかればもっと良いのに。

オリンピックが開催されたら、TOKYO RISING続編もお願いします。

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