東南アジアを訪れる際の楽しみのひとつがフルーツという私。
マンゴスチンとランブータンが大好きなのでホテルの朝食ブッフェなどに並んでいると、それだけで朝からハッピーになれちゃいます♡
そして雨季のシーズン(6月〜10月)は、雨で残念な時期かと思いきや旬なフルーツがいっぱい!!!
それがとても美味しかったので、まとめておきます。
朝から夜まで活動的になる海外旅行。
栄養満点のフルーツを食べて疲労回復しながら、元気に過ごしたい!
美容効果も抜群の日本では珍しいフルーツ
リュウガン(Lomgan)
今回の大ヒットがこのフルーツでした!
写真右側です。
形もお味もライチに似ていて、雨季(6〜10月)がシーズン。
「龍眼」は中国では古くから漢方として利用されていて貴重なフルーツです。
滋養強壮効果があるので、疲労や産後に効くと言われています。
ライチと同じように手で皮を剥くと、中には白透明の身が!
真ん中に種があります。
これが龍の目に似ているから、『龍眼』と言われているそうです。
ライチと同じムクロジ科
シーズンは雨季
主にベトナムなど東南アジアで栽培
沖縄でも栽培されている
サラク(Salak)
イガイガの皮に包まれている為『スネーク・スキン・フルーツ』とも呼ばれています。
写真左側です。
「最初に食べた人勇気あるな」シリーズです。見た目から敬遠してしまう方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
このしっかりした皮は手で剥く事ができます。
中の身は茶色がかった白色で、こちらもライチのような感じです。お味はライチよりも酸味があります。
種が大きく、食べられる部分が少なかったのですが、美味でした!
ビタミン豊富で免疫力の向上そして、サラクに含まれているカリウムやペクチンは認知能力を高め、記憶力の向上に役立つとされています。
ヤシ科
シーズンは雨季
インドネシア、マレーシア、タイなど東南アジアで栽培
桑の実(Mulberry)
ビタミンやミネラルが豊富でアンチエイジング効果があるというマルベリー。
写真下のキイチゴやラズベリーに似た果実です。
日本では桑の実と呼ばれ、古くから蚕の餌として生産されてきました。
シルクが有名なタイでも、蚕に桑の葉を食べさせる為に昔から栽培がされており、
タイでは1年中収穫できますが、最盛期は5月6月と10月11月。
生の果実はデリケートで腐りやすく、生の実を食べられるのは貴重だそうです。
私がバンコクを訪れたのは8月でしたが、食べる事が出来ました。
近年では、スーパーフードとして注目されています。
アントシアニン→ガンや細菌感染の予防
カリウムやビタミン、葉酸→シワや貧血、白髪の予防 と良いことだらけ!
クワ科
シーズンは5月6月、10月11月
長野県等の日本でも栽培されている
パッションフルーツ(Passion Fruit)
酸っぱさとプチプチした食感が美味しいパッションフルーツ。
写真の中央です。
原産地は中南米ですが、日本でも沖縄で収穫されていて南国のフルーツ代表ですね。
豊富に含まれるカロテンが免疫に良いとされ、高血圧予防にもなり、美容だけでなく健康にも良いという優れもの。
あの酸っぱさがお肌に良い感じがする!
日本でもパッションフルーツジュースやケーキにと目にする機会が増えましたが、こうしてそのまま食べられる機会は少ないので嬉しいです!
トケイソウ科
雨季がシーズン
鹿児島や沖縄でも栽培されている
【おまけ】乾季が旬のフルーツ
タイでは、マンゴー、ランブータン、ドリアンは最も暑い3月から5月がシーズンです!
今回も食べなかったドリアン。
スーパーには売っていたんだけど、大きさとあの独特の匂いとお値段を見て・・・口に合わなかったらもったいないなぁと思ってチャレンジ出来ませんでした・・・。
本当に一口だけで良いのだけど・・・朝食会場では見かけません。臭いもんね・・・。
美味しいフルーツは、日本へのお土産として持ち帰りたくなりますよね?
植物防疫法により日本へ持ち込む際には検査証明書が必要になります!!!!
ドライフルーツ(マンゴーなど)は検査証明書や検疫カウンターのチェックが不要なので、お土産はドライフルーツが良いと思います。
植物検疫では、生の果物の多くが持ち込めません。見た目はきれいな果実でもミバエという果実を食べるハエの卵が産みつけられている可能性があり、実際に持ち込まれた果実から大量のミバエが見つかったこともあります。
農林水産省 【肉や果物などの持ち込み 空港の手順】
現在、持ち込んではいけないとされている肉製品や果物などについては、動物検疫所・植物防疫所のWebページから確認できます。
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