オーストラリアのアルコール事情

日本の法律では飲酒は20歳になってからですが、オーストラリアでは18歳以上。
日本よりゆるいやーんって思いきや、年齢チェックや、野外での飲酒禁止、販売場所と時間の規制があり厳しめ。

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実際に影響を受けたアルコールの規制について

年齢チェック

明らかに未成年に見えなくても、IDチェックされる。95%くらいの確率でチェックがあった。お酒を飲む人は全員見せないといけない。もちろんレストランだけでなく、酒屋での購入時にもIDが必要。
常にお財布に入っている年齢確認の便利グッズ”免許証”は生年月日が元号表記の為、店員さんに説明するのが大変だった。免許証の生年月日欄だけでも西暦表記だったら良いのに。パスポートを持ち歩くのは怖いからコピーを持っとくと便利。と思いつつ、いつも忘れちゃう。

野外飲酒禁止

オーストラリアでは公共の野外での飲酒は禁止されている。
バーベキューとか好きなイメージだけどどうしてるんやろ?紙袋に入れて隠して飲んでるとも聞いた事ある。
ビールを片手にサーフィンの試合観戦したいところですが、もちろんビーチでの飲酒もダメな為・・・我慢!

販売場所と時間について

オーストラリアではお酒を売っている店は酒屋に限られている。スーパーやコンビニでにはお酒が買えない。
しかも酒屋で購入出来るのは22時までと時間も決まっていて、お店や曜日によっては20時や21時に閉まる。
BYOレストランに行った時に、お酒を提供していないと知り残念がっていたら、「お酒は持ち込んで良いよー。でも今日は平日で近所の酒屋が20時までだから急いで買いに行った方が良いよ」と教えてもらい慌てて買いに行った。3分前に着いたけど、レジの締め作業をしていて売ってもらえなかった。
This is 海外。NOはNO。営業時間内でもレジの再立ち上げとかしてくれない。結局その日は炭酸飲料で乾杯をする羽目に。クーランガッタのBYOのお店について→coolangattaのレストラン

[aside] BYOレストラン。BYOとはBring Your Ownの略で「自分で持ってきたお酒の店内持ち込みOK」という意味。酒類を販売するライセンスを持っておらず、レストランにお酒を置けないお店でBYOを取り入れている。きっとライセンスを取得する為の規定が難しかったり、費用が高かったりするのでしょう。[/aside]

日本みたいに24時間コンビニでお酒が買える感覚でいると痛い目にあう。
パスポートを持ち歩く習慣もないから、何度も「あっ!ホテルに置いてきてしまった!どうしよう」ってなったし、、、。
そんな時はホテルに取りに帰るか、免許証を駆使して、店員さんに懇願。

海外旅行に行くと、日本は便利な国だと改めて実感する事がたくさんあります。

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