クラマスにあるWarong Legongレストランのマデさん

バリ人の名前は覚えやすく、同じ名前の人が多い。

良く知らないけど、カースト制度の習わしで
長男はワイヤン、プトゥ
次男はマデ、カデック
三男はコマン
四男はクトゥ

と名付けるらしい。
プトゥとかクトゥとか響きも可愛い。

私の出会う率No1の名前はマデ。覚えやすいからか、またマデかって思う。
以前一緒に働いたことあるインドネシア人には、デワやエディやルディもいた。
タムタムと呼んでくれって人もいた。
日本も太郎次郎時代があったように、バリも徐々に色んな名前も増えてるのか??

今回の旅行でまたnewマデに出逢った。
ホテルの近くでインドネシア料理のレストランを経営しているマデ。(facebook交換したらカデックさんだった。日本人の私達が言いやすいようにマデって言ってくれたのかな??それか名前を聞き間違った私達に合わせてくれてたかも。)

バリに行くって人がいたらオススメしたいお店♡

Warong Legong

緑がいっぱいでお店の雰囲気も良く、料理も美味しいし、お値段もお財布に優しい。

クラマスに行く予定がある人には是非行ってもらいたい。

サーフィンスポットが近い為、お客はサーファーが多いみたい。プロもご来店。

メニューも写真付きでわかりやすく、

何より美味しいインドネシア料理♡スープも絶品。

お店の魅力に負けないくらいにオーナーのマデの人柄が良い。

超がつく良い人。
ホテルから徒歩で歩ける距離だけど、ビュンビュン走る車の横断しないといけなくて、危ないから送って行ってあげるよ。とかホテルから電話してくれたら迎えに行くとか、優しさのかたまり。
もちろんやましい感じゼロ。
優しさに甘えて、
「もし忙しくなかったら、今から行きたいんだけど、ホテルに迎えに来てくれる?もちろん車代払うよ」って電話したら、
「もちろんだよ!全然忙しくないよ!お金はいらないよ!」って。
ホテルまで迎えに来てもらって、お店に着いたら、団体客でめちゃ繁盛してて忙しそう。
忙しいのに、わざわざお迎えに来てくれた。

帰りもまた車で送ってくれて、チップ払いたいって言ってるのに、本気で拒否られる。
やめて!やめて!また来てくれたら良いからって。

他にもマデをこんなに好きになった理由。
愛妻家。愛家族家。愛神家。そして愛従業員家。

すぐに酔っ払う私が悪いのですが、このバリ旅行中にサングラスを失くした。
前日の行動から考えられるのは、マデのお店かホテル。
けっこう気に入ってたサングラスやし諦めきれず、マデの店にサングラス忘れたって電話する。
「昨日はサングラスの忘れ物なかったよ。でも出てきたら、教えてあげるね。僕は神様がどれだけ大切か従業員に教えているし、彼女たちは絶対盗んだりしないから安心してね。昨日も皆で掃除したから無いと思うんだけどな。」

って。従業員への信頼感が凄い。もちろん盗まれたなんて少しも思ってないけど、ここはバリ。映画にも出てきたように、苦しい生活の為に盗む人も少なからずいるのでしょう。

どこで失くしたか、写真を見ながら記憶を辿ってたら、マデのお店を出て・・・ホテルに戻って・・・ベッドに倒れこん・・・ベッドに放り投げられたサングラスが写ってる写真があった。

マデの店に忘れてきたわけでは無かった!ホテルで、しかも部屋でなくしてる。
ただのお騒がせ。

お詫びもかねて、またマデのお店にディナーに行くのでした。

文章にするのは難しいけど、
食事をしながらマデの話を聞いていると、こんなに愛されてる家族も従業員も幸せだなって感じる。そんなお店だから、もちろんお客様の事も大切にしているし、人気が出るんやわ。

マデーーー!必ずまた会いに行くよー!

ちなみにサングラスは結局見つからず、挨拶がわりにホテルで毎朝サングラスの落し物届いてないか聞いていたら、最終日にはフロントの人からサングラスは見つかったか?って聞かれるようになった。

サングラスあったか聞きにまたコムネリゾートに行かないと。

クラマスは全然有名じゃないけど、
近くにはサファリパークや飛行機レストランエアロパークもあるよ。

元はインドネシアの国内線で使用していた737-400機材を買い取り、レストランとして使用。地上7mに位置するキャビン内で食事を楽しんだり、操縦室や翼の上で記念撮影をしたり出来るというのが話題となり人気らしい。飛行機好きにはたまらない場所。
ご飯が美味しそうじゃなかった為、私達は行かなかったけど翼の上で写真撮れるなら行ってみたいな。

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