【タイ】薬局で買える人気のヒルドイドクリームを使ってみた

赤ちゃんの湿疹の時に処方していただいたヒルドイドローション

子どもに塗り塗りして、手に余ったものを自分の顔に・・・

めっちゃ良いやん!コレ!って思っていたのですが・・・。

いつの間にやら美容目的や転売ヤーの餌食となり、なかなか処方してもらえなくなりました。

お医者さんにコレ下さいって、画像を見せたら、

「あ〜コレね。乳児湿疹にはプロペトで充分だよ。」って、どうせ人気だから欲しいんでしょ?って感じの塩対応。

プロペトも使ってみたけど、ベトベトねっとり感が苦手なので、子どもたちにはこちらを処方してもらっています。

個人的には、あのサラサラ感が赤ちゃんに塗りやすくって好きだったんだけどな・・・。

自分用にもヒルドイドクリーム欲しい!

でも、病院行くまででも無いしなぁ。

と思っていたら、今回のバンコク旅行中に出会ったヒルドイドクリーム

気になったので買ってみました!

薬局に普通に売られています。(処方不要)

ちょうど手が肌荒れ中で、足のかかともガサガサなので、一週間使用した感想をお伝えします!

目次

タイで購入出来るヒルドイドクリーム・・・その効果は?

ヒルドイドは、アトピー性皮膚炎や乾燥肌など、皮膚の炎症や乾燥に起因する様々な症状の治療に用いられる外用薬です。

「保湿」「血行促進」「抗炎症」の作用があり、皮膚の乾燥を防ぎ、シワやニキビ跡、傷跡の改善に良いと赤ちゃんからお年寄りまで全身に使用されています。

赤と青の2種類

ヒルドイドクリームは赤と青の2種類あります。

青色の方に足の絵が描かれているから、足用なのかなと思いきや、forte(さらに強力)と記載されています。

同封されている説明書を全て確認したのですが、顔用や足用とかそういう記載は無く赤と青の違いは成分の量保存する温度の違いだけでした!

海外製品を使用するのは不安な方も多いと思うので、説明書に記載されていた事を引用しておきます。

製造元は、OLIC (Thailand) Limited、For メディノバ(スイス)となっており、OLICはタイ最大の医薬品製造受託企業です。スイスの医療も優れていると有名なので安心の商品ですね!

成分

:ムコ多糖多硫酸塩(ヘパリン類似物質)100g中0.3g

:ムコ多糖多硫酸塩(ヘパリン類似物質)100g中0.445g

日本で処方されているものは、1g中ヘパリン類似物質3.0mgと記載されているので、赤色と同じです!

青色の方は日本では認められていない規定量なのだと思われます。

特性

炎症を強力に抑制し、滲出液や浮腫の吸収を促進し、患部の痛みや強張りを速やかに和らげ、結合組織の再生を促進する。

ヒルドイドは皮膚や他の組織にもよく馴染み、疾患の期間を短縮する。

使用用途

血栓性静脈炎、表在性静脈炎、静脈の一般的ケア(腫れやむくみ)

せつ(癤)よう(癰)などの炎症

リンパ節炎

日焼けによる皮膚の炎症、痛み、紅斑、乾燥の軽減

怪我、火傷、外科手術などの傷跡の改善

日焼け後のお肌にも効果的なのですね!

旅行中に日焼けで困ってる場合などに購入しても良さそうです。

使用方法

医師の指示が無い限り、1日1〜2回、3〜5cmのクリームを患部に塗り、クリームがなくなるまで優しくマッサージして下さい。必要に応じてさらにクリームを使用しても大丈夫です。

痛みを伴う炎症や血栓症の疑いがある場合は、ヒルドイドフォルテクリームを厚めに塗って使用して下さい。その上からガーゼなどで覆っても効果的です。患部周囲の皮膚にクリームをマッサージすることでファルテクリームの効果を強め、硬い傷跡を柔らかくする事が出来ます。

赤色は30℃、青色フォルテは25℃以下で保管して下さい。

と、記載されていました。

温度の違いがある事に驚きなのですが、特に気にせずに常温保存しています。

暑すぎるお部屋や車内での保管には、気をつけた方が良いのかも。

値段

プロムポンにあるサイアムパラゴン内の薬局(LAB Phamacy)で購入しました。

グルメマーケットの近くにあるから、スーパーでのお買い物ついでに立ち寄れちゃいます。

赤色が40gで280バーツ(1,200円)

青色が40g で380バーツ(1,630円でした。(VAT7%は含まれています。)

(2024年9月時点 1タイバーツ4.3円)

地元の方が通う薬局や田舎の方だともう少し安いかも。

空港の薬局だともう少し高いと思います。(比べてはいないけど経験上。)

実際に使用してみて・・・

ヒルドイド赤と日本で処方されるヘパリン類似物質は同じようなしっかりしっとり感

(同じ成分量だからかな?)

ヒルドイド青は、乳液に近いなめらかな塗り心地です。

ひどい手荒れ中で、早く皮膚科に行けって言われていたのですが、自分の事はついつい後回し。

痛みがある程のひどい状態だったので、青の方を5日程塗り続けた結果・・・

まだ完全には治っていないのですが、だいぶと綺麗になってきました。

薬を塗ると痛みやつっぱり感も緩和されます。

足の踵もカサカサになっていたのですが、サラサラになってきました。効果を実感!

(写真載せようか悩んだのだけど・・・誰もカサカサ踵見たくないだろうから、こちらは・・・自粛します。)

もちろん顔にも使用しました(赤)が、みんなが言うような「ヒルドイドでシミシワが改善された!!!!」というは感じは私にはありませんでした。

香りについては、少し薬っぽい匂いがします。

良い香りは全くありません!

良い香りのするハンドクリームもおすすめ

良い香りに癒されたい方は、ハーンやパンピューリのハンドクリームがオススメです!

自分の手から良い香り。ずっと嗅いでしまう。ちょっとした幸せ気分を味わえます♡

スワンナプーム国際空港の免税店(KING POWER)は24時間営業しているので、深夜発のフライトの時でも購入できます。

セキュリティチェック後、搭乗口へ向かう際に並んでいるショップの中にあるタイお土産が集まっているお店で購入しました。

ブランド品は消費税の7%がかからないので、空港の免税店で購入するのがお得!品揃えは少ないですが、空港の免税店でも香りを試してから購入可能です。

ハーンのハンドクリーム50gで735バーツ(3,160円)


パンピューリのハンドクリームセット835バーツ(3,590円)

好きな香りを選んでもらえるタイお土産になるので嬉しい♡


ハーンもパンピューリも公式のHPから購入できます!

ちなみに日本のオンラインでハーンのハンドクリームは3520円で売られていました。タイで買った方が安いというお得感は少ないですね。

パンピューリはこのミニセットは売っていませんでしたが、ハンドクリームは3,960円で売っております。

便利な世の中で、日本では買えないお土産を探すのも難しくなってきました。

でも、海外旅行中はこういう機会でないと購入しないぞ!買うなら今だ!と自分に言い聞かせてついつい購入してしまうのです。

免税店よりも飛行機の機内販売で購入する方が安い場合もあります。往路便では機内販売品に気になる商品が無いか要チェックです!

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