【Paris 2024】オリンピック サーフィンのブラジル代表選手について

熱狂的ファンの多いブラジル。

東京オリンピックでイタロ・フェレイラが金メダルを獲得した時にもお祭り騒ぎの大盛り上がり。

サーフィン界の人気はオールトラリアの時代からアメリカの時代・・・そしてブラジルの時代へ。

このブラジル人気がまさしく今活躍している世代なのです。

前回の金メダリストフェレイラが今回は選ばれていないのも、それだけトップにいるイケイケなブラジル人選手が多いという理由で納得です。

ブラジルからは

ガブリエル・メディーナタティアナ・ウェストン・ウェブフィリッペ・トレードジョアン・チアンカタイナ・ヒンケルルアナ・シルバの6名が出場します。

国別で最多の出場者数となるブラジル。

メディーナとタティアナとシルバは2回目のオリンピック、トレードとビアンカとヒンケルは初出場となります。

目次

ブラジル代表選手のプロフィール(生年月日や身長など)

サーフィンの記事を読んでいると、スポンサーの大切さがよくわかります。

どの競技もそうなんだろうけど、世界中を巡るサーファー。出費が恐ろしい。

金銭面でプロの道を泣き泣き諦める方も多いようです。

大手サーフブランドと言えば、ビラボン、クイックシルバー、ロキシー、ハーレー、リップカール、ボルコム、オニール。

好きなサーファーが身に着けていると・・・自然と欲しくなる。

「サーファーなん?」って聞かれて恥ずかしくなる事もあるけれど、

サーフブランドの洋服は動きやすく着心地が良い物が多く、サーファーでなくてもオススメしたくなります。

個人的に最近欲しいと思うものが多いのはハーレー!

完全にジョンジョンの影響です。

BILLABONG:イーサン・ユーイング、松田 詩野

Quiksilver五十嵐 カノア、和井田 理央、グリフィン・コラピント

Roxy:キャロライン・マークス

Rip Curl:ガブリエル・メディーナ、タイラー・ライト

Hurley:フィリッペ・トレード、ジョンジョン・フローレンス(今は違う)、カリッサ・ムーア、コナー・オレアリー

Volcom:ジャック・ロビンソン、ジョアン・チアンカ

O’NEILL:ジョディ・スミス、ケイトリン・シマーズ

好きなサーファーを支えてくれているスポンサーにも要チェックです。

ガブリエル・メディーナ(Gabriel Medina)

2021年ワールドチャンピオン

1993年12月22日生まれ 30歳

180cm 77kg

サンパウロ マレシアス

グーフィースタンス

今シーズンのタヒチプロでは3位

2021年ブラジルのモデルヤスミンと結婚していますが、2022年には離婚しています。

サン・セバスティアーオで生まれ、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)で2度のチャンピオンに輝いたメジナは、エリート・サーフィン界で最も人気のある波乗りの一人だ。Instagramで870万人のフォロワーを誇るグーフィースタンス・サーファーは、サーフィン界の新世代を担う輝かしいスター。

実は、メジナは、小さな頃から険しい道のりを歩んできた。彼が初めてボードに乗ったのは、両親が離婚した後の8歳の時だった。継父のチャラオは熱心なアマチュアサーファーで、波を操りたいというメジナの情熱を刺激した。


オリンピック ガブリエル・メジナ

タティアナ・ウェストン・ウェブ(Tatiana Weston Webb)

2024年7月時点でCTランキング7位

1996年5月9日生まれ 28歳

162cm 58kg

ハワイ カウアイ島 プリンスヴィル

グーフィースタンス

モデルのような美しさのタティアナ。2020年に元CTサーファーのジェシー・メンデスと結婚しています。

今大会のタヒチプロでの成績は3位だったので、活躍を楽しみにしています。

このインスタの投稿の内容が素晴らしかったので、そのまま翻訳させていただきます。

私はブラジルのポルトアレグレで生まれたけど、幼少期はずっとハワイで育ったの。週末になると父は私をキャンプに連れて行き、オレンジ色のサーフボードでサーフィンを習わせた。私と海との付き合いは腕に浮き輪をつけていた2歳の頃から始まった。私はいつも海に入ると別人になっちゃうの。子供の頃から海に入ってサーフィンをするのが大好きだった。でも、試合は違う。プレッシャープレッシャー・・・結果が求められる・・・・。大好きなサーフィンは私の仕事になった。

今シーズン、私はCTに参加して10年になる。プロとして多くのことを経験してきたけど、海から離れたことはない。海に一目惚れしたあの時から。だから1日の始まりや終わり、ツアーの合間に私は自分と向き合いこう言うの。サーフィンで生計を立てられるなんて、なんて恵まれた人生なんだろう。毎日毎日、海への愛の誓いを新たにしているの。

サーファーは一年中トレーニングをしているけど、大会当日には良い波が来ないこともある。海ではどんなに準備していても、全てをコントロールすることは出来ない。このスポーツをより好きになる良い方法は、ただ波に身を任せるだけ。

フィリッペ・トレード(Filipe Toledo)

2023年ワールドチャンピオン

1995年4月16日生まれ 29歳

175cm 70kg

サンパウロ ウバトゥバ

レギュラースタンス

今シーズンはCTツアーから離れトレーニングとメンタルケアに集中していました。

ブラジル人アーティストのアナンダ・マルサルと結婚、2016年に女の子と2018年に男の子が生まれています。

2度のブラジルチャンピオンである父リカルドを持つトレードにとって、サーフィンはごく自然なことだ。4人兄弟の2番目で、父親がサーフィンに打ち込む姿を見て育った。

「サーフィンはいつも僕の人生のそばにあった。僕の一番の思い出は子供の頃にビーチでサーフィンをしていたことなんだ。サーフィンが好きだったのは、誰からもプレッシャーをかけられなかったからだと思う。僕は自分で「これが僕のやりたいことなんだ」って言ったんだ。兄弟や家族とビーチで遊んだりサーフィンをしたことは一生忘れることの無い思い出だよ。」

オリンピック Filipe Toledo

ジョアン・チアンカ(Joao Chianca)

2023年CTランキング4位

2000年8月30日生まれ 23歳

178cm 75kg

サクアレマ

レギュラースタンス

プロサーファーのルアナ・シルバと付き合っており、彼女も今回のオリンピックに出場します。

サーファー家系に生まれ、幼い頃に兄のルーカスとサーフィンに魅了された。

兄は有名なビッグウェーブサーファー。

レッドブル Joao Chianca

タイナ・ヒンケル(Taina Hinckel)

2003年5月8日生まれ 21歳

フロリアノーポリス

レギュラースタンス

WSLではCS枠(上位者がCT進出)で頑張っています。

CTにはブラジル大会のワイルドカード枠で出場経験があります。

子供の頃にオリンピックを見たのを覚えている。

まさか21歳で国を代表してオリンピックに出場するなんて想像もしていなかった!

私にとって大切な家族の笑顔やスポンサーそして私を応援してくれる全ての人たちのために頑張ります。

ルアナ・シルバ(Luana Silva)

2004年5月7日生まれ 20歳

オアフ島ノースショア

レギュラースタンス

先程紹介したジョアン・チアンカの彼女です。

美男美女の絵になるカップルで、幸せオーラが伝わってきます。

ルアナはハワイ語で”幸せ”という意味を持ち、みんなからルルと呼ばれ愛されています。

可愛らしい彼女にぴったりの名前ですね!

2023年にアメリカからブラジル代表に変えて頑張っています。

ブラジル人の両親のもとハワイで生まれ育ったルアナは3歳からサーフィンを始めた。

常に限界に挑戦している次世代の女の子達を見ていると、自分ももっと上手くなりたいと思う。

女子のサーフィンか変わりつつあり、その一端を担えていることにこれ以上ない喜びを感じています。

ビラボン ルアナ・シルバ

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