【Paris 2024】オリンピック サーフィンのアメリカ代表選手について

サーフィン起源についてはよくわかっていないけれど、1788年にイギリス人探検家がハワイに訪れた際にはすでにハワイではサーフィンをしている人がいたんだって!

そんなサーフィンの聖地ハワイからジョンジョンとカリッサムーアが出場します!

前回紹介したオーストラリア出身のプロサーファーが活躍する時代の次にやってきたのがアメリカ本土のサーファーの時代です。

今大会に出場するアメリカ代表は

カリッサ・ムーアジョン・ジョン・フローレンスケイトリン・シマーズグリフィン・コラピントキャロライン・マークスの5名です。

ケイトリンとグリフィンはオリンピック初出場!

他の3人は2回目のオリンピック、カリッサは金メダリストです!

目次

アメリカ代表選手のプロフィール(生年月日や身長などについて)

5月に開催されたWSLの”SHISEIDO Tahiti Pro”大会。

オリンピックと同じタヒチが会場だったのです。サーフィンは実力だけでなく、自然の影響を多大に受けるスポーツ。

タヒチの波との相性も結果を左右してくるはずです。

やはりローカルのサーファーに有利なのか?!そんなところにも注目です。

タヒチプロでは、フランスのヴァフィネ・フィエロが優勝、男子はアメリカのジョンジョン・フローレンスが準優勝しており、オリンピックの金メダル最有力候補者達なのは間違いなし!(男子優勝のイタロ・フェレイラは今回のオリンピック出場に選ばれていません。)

カリッサ・ムーア(Carissa Moore)

東京オリンピック金メダル・2023年CTランキング2位

1992年8月27日生まれ 31歳

170cm 70kg

ハワイ オアフ島 ホノルル

レギュラースタンス

個人的にカリッサムーアが好きなので、度々紹介してきておりますが、今シーズンは引退を表明してCTのツアーは一部のみの参加となっています。

タヒチプロには参加していて、結果は準優勝のブリサ・ヘネシーに負けて5位でした。

すべての始まりは、彼女が5歳のとき、父親と一緒にワイキキのビーチでサーフィンをしたことだった。

「5歳のときにワイキキビーチで父にサーフィンを教わり、すぐに夢中になった」と彼女は自身のウェブサイトで明かしている。

「海は私の幸せな場所!」

オリンピック カリッサムーア

ジョン・ジョン・フローレンス(John John Florence)

2024年7月時点でCTランキング1位

1992年10月18日生まれ 31歳

186cm 79kg

ハワイ オアフ島 ノースショア

レギュラースタンス

現在WSLのCTランキング1位のジョンジョン。

2021年にオーストラリア出身のモデルローレン・クリブと結婚、2024年5月には男の子が生まれています。

世界で最も有名なサーフブレイクのひとつであるパイプラインの向かい側で生まれたフローレンスにサーフィンを教えたのは、サーファーである母親のアレックスだった。彼女は、長男と2人の兄弟が歩けるようになると、すぐに海に連れて行った。

すると、あっという間に波に乗り、アマチュア大会から次々と賞を獲得。13歳の時には、史上最年少でトリプルクラウンに出場し、さらにステップアップした。

オリンピック ジョンジョンフローレンス

ケイトリン・シマーズ(Caitlin Simmers)

2024年7月時点でCTランキング1位

2005年10月26日生まれ 18歳

158cm 52kg

カリフォルニア オーシャンサイド

レギュラースタンス

2023年にWSLのルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)に輝いたばかりのケイトリン。

そんな若き21歳が2位と6000ポイントの差をあけてCTランキング1位にいるのだから驚きです。

オリンピック初出場となります。

カリフォルニア州オーシャンサイドで育ったケイトリン・シマーズは、すぐに両親と弟とともに近所のハーバーでサーフィンを楽しむようになった。

「仲良し全員が近所に住んでいて、波も安定していますし、クールなスケートパークもあります。必要なすべてが揃っているのです」とシマーズは地元について語っている。「いつでもサーフィンを楽しもうとしているだけです。大会の日でもそうでない日も、1日単位で考えています」

レッドブル ケイトリン・シマーズ

グリフィン・コラピント(Griffin Colapinto)

2024年7月時点でCTランキング2位

1998年7月29日生まれ 25歳

178cm 78kg

カリフォルニア サンクレメンテ

レギュラースタンス

2023年CTランキング3位、現在も2位の絶好調のグリフィン。

オリンピック初出場です。

カリフォルニアの海岸沿いの小さな町サンクレメンテで育ち、3歳の時に初めてサーフィンをした。

すぐに夢中になったわけではないが、よくある兄弟間の争いがそれを変えることとなる。

弟がサーフボードに乗っているのを見て、再び海に入るようになったとインタビューで語っている。

「弟が夢中になっているのを見たんだ!クロスビー(弟)があそこまで行ったの?じゃあ僕も行かなきゃ!」

コラピントは2016年のハワイアンプロの大会で見事なエアリバースを決めて、期待の新星として注目を浴びるようになった。

レッドブル グリフィンコラピント Top career moments

キャロライン・マークス(Caroline Marks)

2023年CTランキング1位

2002年2月14日生まれ 22歳

165cm 58kg

フロリダ メルボルンビーチ

グーフィースタンス

今回のタヒチプロの成績は3位でしたが、2023年には優勝しています。

2023年には21歳という若さでワールドチャンピオンに選ばれた経歴の持ち主です。

6人兄弟の3番目として生まれた彼女にとって、幼い頃からスポーツは生活の中心にあった。WSLによると、家の裏庭にはモトクロスのトラックや、ハーフパイプ、そして通りの向こう側にはサーフブレイクがあり、それが彼女のスポーツへの情熱に火をつけたという。

フロリダ育ちの彼女は、メルボルン・ビーチの波打ち際でスキルを磨いた。その結果、史上最年少の15歳で女子チャンピオンシップツアーの出場権を獲得。そのデビュー戦で、彼女はルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。

オリンピック キャロライン・マークス

オリンピック公式サイトで選手たちの紹介動画を見ることが出来ます。日本語字幕付きで見られるし、これが無料とは思えない程素晴らしいので要チェックです!

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