TOP5しか出場出来ないファイナル。
賛否両論あるワールドチャンピオンの決め方で、前までのフォーマットの方が良かったというコメントも多々見受けられます。
会場はアメリカのカリフォルニアです!
Rip Curl WSL Finals
場所
Lower Trestles, San Clemente, California, United States
会場はカリフォルニアのローワートラッセルズ。
日本からロサンゼルス国際空港へは直行便で10時間程。
ローワーへはロサンゼルス国際空港から車で1時間程の距離ですが、サーフィンスポットとして有名なビーチの一つです。
期間
2022年9月8日から16日
時差
日本とカリフォルニアの時差は14時間。日本の方が先に進んでいます。
First Callは現地時間9月8日の7時30分。日本時間の9月8日23時30分です。
YELLOW ALERT!
イエローアラートが発令されました。
YELLOW ALEART!
probable start in next 24 hours
聞き覚えがなくて、何か試合が出来ないような緊急事態でも起きたのかなと思ったら、波予想的に24時間以内に試合開始するよ〜!!!っていうお知らせだったのです。
MATCH対決
マッチ戦で決勝へと進んでいくので、第一試合はランキング5位の選手と4位の選手が競い勝者がランキング3位の選手と競います。
勝った選手がランキング2位の選手と競う・・・最終試合はランキング1位の選手と勝ち上がった選手でチャンピオンが決まります。
最終試合のみ3ヒート用意されていて、ワールドチャンピオンが決まります。
Rip Curl WSL Finals 2022
9月8日
用意されている9日間のうち、たった1日で終了してしまうこのファイナル戦。
なんと!初日に終了となりました。
現地時刻8:00AM(日本時刻では9日夜中0時)にスタート!
35分ヒートで女子のMATCH1から始まり、男子のMATCH1→女子のMATCH2→男子のMATCH2→女子のMATCH3→男子のMATCH3→女子のTitle Matchヒート1、ヒート2→男子のTitle Matchヒート1、ヒート2→表彰式で17時には終了しています。
(ヒート3まで用意されていたタイトルマッチは男子女子共に両方ともトレード(Fillipe Toledo)とギルモア(Stephanie Gilmore)が勝った為、開催されませんでした。)
現地のビーチでは観戦者も多く、アサイーボールのお店やビールのお店なども出店して盛り上がっていた様子。五十嵐ファミリーも現地で応援されていました!
賛否両論あったこのワールドチャンピオンの決め方。
男子は今シーズン1番ポイントの高かったトレード(Fillipe Toledo)がチャンピオンとなりましたが、女子はランキング5位のギルモア(Stephanie Gilmore)がチャンピオンに!!!
女子は今シーズンのポイントで大差をつけて1位だったカリッサムーア(Carissa Moore)ではなく、ギルモアになるという大どんでん返し。
MATCH1から勝ち続け、Title Matchの2ヒート合わせ5試合に勝ったというのはギルモアの実力だし、凄い事だけど・・・選手達は今シーズンの9ヶ月間、世界中の海を回って、様々なコンディションで頑張ってポイントを貯めてきたのに・・・この決め方はカリッサムーアにとっては可哀想な結末だなって思ってしまいます。1年間の頑張りが報われないというか・・・。
それともランキング5位に入れば、ワールドチャンピオンになれるというのは、ファイナルに残る重要性に対し選手の気持ちがプラスのモチベーションに変わるのか?
ギルモアが「真のチャンピオンはカリッサムーアだ」って言っていたけど、選手も感じている違和感がある気がする。
ケリーもジョンジョンもメディーナも来シーズンは、全試合に参加して欲しいなぁと願いながら、WSL 2023のスケジュール発表を楽しみに待ちたいと思います!
選手の皆様、お疲れ様でした!!!
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