ハワイ旅行。子連れならではの悩みごとをまとめてみました。
子連れハワイ滞在に向けて
日本から何を持っていく?
日本人居住者も多く、なんでも揃っているハワイ。
ABCストアやスーパー、ドンキでなんでも買えます。日本食にも困らない。
大人はなんとでもなるけど・・・問題は子どもですよね。
ホールフーズにいけば、オーガニックのベビーフード(かなり豊富)も自然派の日焼け止めも買える。
オムツも、水遊び用のオムツも売っているし。何を持って行っといたら良いだろう?
子どもが産まれたら、ホールフーズで離乳食を大量に買いたい!!!と思っていたのですが・・
実際に子育てをしてみると、いっちょ前に好き嫌いをして、お口に合わないものは全然食べてくれないし、ちょっとお高めのベビーフードを買ってみても食べてくれないことなんてしょっちゅう。
アメリカで売られているベビーフードは確かに豊富ですが、離乳食後期くらいのベビーちゃんが食べているベビーフードもドロドロ系でした。
ローストチキン味のベビーフードも売っていたけど、ドロドロ!全然美味しそうじゃ無い。ドロドロ系を食べてくれない我が子は絶対NG。
離乳食は食べ慣れているものを日本から持っていった方が良さそうです。
しかし、アメリカは肉製品(肉エキス含む)乳製品持ち込み禁止!カップラーメンやポテチでさえNGです。
肉や卵が入っているものでなく魚ベースの離乳食なら持ち込み可能なので、用意する際は成分表をよく見て買った方が良いです。
ホノルル空港について、運悪く荷物チェックをされてしまったら、没収されちゃいます。
忘れがちなのが、スプーンやフォーク、お箸やコップなどのカトラリー!
大人も割り箸など持って行っておくとお部屋で食べる時などに便利で、
レストランで食事をして余ったものも持ち帰った際などにホテルで食べる時に役立ちます!
紫外線の強いハワイでは、UV対策のしっかりしている日焼け止めを!
ハワイにもベビー用の日焼け止めは売っているけど、どれを買えば良いのか迷ってしまう。クチコミを見て日本で準備しておいた方が安心です。
ただ、日本で売っている子ども用の日焼け止めを色々調べてみたのですが、海を守るためにハワイで禁止されている成分オクチノキセート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)が入っています。ハワイで使用してはいけないとか、没収されてしまうという事はないのですが、どうしても気になる方は、ハワイで売っている子ども用の日焼け止めを現地で買うのも良いと思います。
日焼け後の保湿クリームも必須ですね!
使わないで過ごせる事を願いながら、
母子手帳、解熱剤、絆創膏、傷薬、虫刺され薬等も
持って行っとくと安心です。
母子手帳なんてものはアメリカには無いし、役立たないかもしれないけど・・・万が一病院のお世話になるような事があった時には、私自身が落ち着いて正確に子どもの状況を説明できるようにと思って持って行ってます。
ハワイでパパが虫に刺されて発熱した事があったのですが、病院に行かなくても子ども用の解熱剤を飲んで1日で元気になったという経験があり、それからは旅行の際にはいつも持参しています。
子連れグッズリスト
・抱っこ紐
・ベビーカー
・授乳ケープ(授乳室なんてない)
・スプーンやフォーク、お箸のカトラリー
・日焼け止め、保湿クリーム
・粉ミルク(未開封のもの。液体はアメリカ持ち込みNG)
・除菌シート
・離乳食(肉製品はだめ)
・母子手帳
・虫除けスプレー、虫刺され薬
・子ども用の爪切り
・体温計
飛行機について
座席の事前確保
10kg未満の赤ちゃんのためにバシネット(ベビーベッド)の付けれる席を確保するのが良いというのは有名な話ですが、ハワイ路線のバシネット席は争奪戦!
どの機材も数えられるくらいの数しか、バシネットの設置できる席はありません!
では、予約が取れなかったり、10キロを超えた赤ちゃんにとって良い席はどこなのか??
便利そうに思える“ギャレー(CAが作業している場所)とトイレの近くは避けた方が良い!”と断言できます。
ギャレーやトイレの近くって、前方や後方にあって他のお客さんの迷惑にもならなくて良さそうに思えるのですが、、、
CAの話し声や作業音、トイレの流す音やドアの開閉音が気になるし、トイレに人が並びだしたら、授乳の際にも人目が気になる。光も漏れるし、チラー(食品の冷蔵)の冷気で寒い。
せっかく寝てくれた赤ちゃんを起こさない為にも、ギャレーやトイレからは離れた方が良いです!
座席の指定は24時間前からオンラインで出来る航空会社が多いので、トイレやギャレーの位置も確認して席を選ぶと良いかも。
耳抜き問題
飛行機の離着陸時の大人が耳が痛くなるタイミングで泣き出す子どもが多いです。
今までは、「あの子、耳が痛いんだろうなぁ。飛行機降下開始しているもんね〜。可哀想に」ってくらいにしか思っていなくって、特に気にはしていなかったけど・・・
実際に自分の子どもが乗るとなったら、周りの方に迷惑をかけないか心配でしょうがない!
大人は、顎を動かしたり、あくびをすれば簡単に耳抜きができますが、小さな子どもにそれを説明するのは難しく、赤ちゃんなんて絶対に無理!
耳が痛くなった時の対処法として、
・飴を舐めておく(赤ちゃんには無理)
・飲み物を飲ませる(離陸や降下を開始するタイミングで授乳を!)
・耳の付け根(耳たぶの後ろの首の部分)をマッサージしてあげる。
・蒸気で蓋をする(紙コップに熱いお湯で湿らせたペーパータオルを入れて、耳を蓋することで蒸気がたまり血流を良くさせる方法)
があります。
紙コップを使う方法はベテラン先輩に教えてもらった方法ですが、今は推奨されていません。(火傷や耳に水が入ってしまう可能性があるから)
色々やってダメなら、もう泣かせるしかない!
泣くことによって耳抜きができるし、疲れて寝てくれるので。
寝ている場合は、自然に耳抜きは出来るので無理に起こして飲み物を飲ませる必要はありません。
わかってはいるものの周りの目が気になってしまいますよね。
困った時はCAにヘルプを!
ベルトサインが点灯(着席)するまでは、ギャレーであやさせてくれたり、飲み物をくれたり手助けしてくれます。
機内に持ち込む物
事前に食事の予約をしていても、機内のベビーミールには期待しないで、子どもが好きな食べ物を持って行ってあげた方が良い!
特に外資系の航空会社や、日系でも海外から出発するフライトのベビー&チャイルドミールの内容は残念に思う確率が高いです。
機内に持ち込んでおきたい持ち物リスト
・授乳ケープ
・オムツセット
・おくるみ(機内は寒く、機内に用意されているブランケットだけでは足りない)
・哺乳瓶・ミルク
・おやつ、食事
・着替え
・おしゃぶり
・おもちゃ
子どもの着替えって用意している時には必要なくって、持っていない時に限って飲み物をこぼして汚してしまったりしません?私だけかな。
ハワイへの持ち込みが禁止されている乳製品と肉製品ですが、機内に持ち込むことはできます!
しかも、国際線で規制されている100ml(g)を超える液体物についても、赤ちゃんが使用する分については対象外!!!
機内で使用する分の、ベビーミルクや離乳食は持ち込み可能です。液体のらくらくミルク缶も100mlを超えているけど持ち込めます!赤ちゃんが飲む用ならば、お茶もジュースも持ち込み可能。
ただし、アメリカは乳製品の持ち込みが禁止なので、機内で使用しなかったり、余ったミルクや肉入り離乳食は廃棄して、飛行機を降りないといけないです。
機内食にいただいたリンゴやバナナを後で子供にあげようってハワイに持ち込むのもNG。全て飛行機に置いて降りましょう。
機内での過ごし方
時差ボケ、耳鳴り対策の為にも赤ちゃんや小さな子どもには機内でぐっすり寝てもらうのが1番!!!
飛行機に乗り込むまでは頑張って起こしておいて・・・
ついつい映画やアニメや動画に夢中になりがちですが、少しでも長く寝てもらいたい!
といっても難しいのが現実。
1歳の我が子。
タブレットにもアニメにもお菓子にも興味がない。
すぐ飽きる。
おもちゃを持って行っても5分ももたないで、お荷物になるだけな事が多かったので、機内のモニターや絵本、配られるおもちゃで乗り切りました。
早くアニメに興味を持つお年頃になっておくれ〜。とヘトヘトになりながら相手をしていたのです。
小さなお子様をお連れのお母さん、お父さん・・・気持ちはとてもわかります。ともにガンバリマショウ!
体温の温度表示について
日本とハワイでは摂氏(℃)華氏(℉)で温度表記が違うので、ある程度の温度を知っていると安心!
36度→96.8
37度→98.6
38度→100.4
平熱の36度代は96.8〜98.4 が表示されます。
100が表示されたら、37.8度もある事なので、ヤバイ!ってなる。
日本から見慣れている体温計を持って行くのも良いかも。
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