ウブドでマッサージ&占い

ホテルのフロントで、近所のマッサージのオススメ聞いてみた。
高いとこと安いとこどっちが良いか聞かれて、即答で「安いとこ!!!」

教えてもらった所は

Liyer Spirit House

モンキーフォレスト近くのウブドに位置する。
ウブドってクラマスから近いんや。

タクシーで走ること20分。外はウブドらしい景色になってきた。

観光地というより、地元感満載の場所に着き、


ホンマにこんなとこで、マッサージあるの?って恐る恐る中に入る。

「なんかこの雰囲気、食べて、祈って、恋をしての映画みたいな感じやなー♡」と入り口から想像できないほど中は広く、緑がいっぱいで素敵。

入り口を入って少し行くとレセプションが現れる。

スパは個室が4つくらいあり、中にはそれぞれバスタブもある。全身と顔をオイルマッサージしてもらい、最後にバスタブに浸かる。お風呂にまで浸かれてスッキリ!

マッサージ師によって、頭のマッサージがあったとか、足の裏マッサージされたとか3人で内容が違ったけど、安いから許す。安いマッサージは、ただただお任せするんじゃなくて、足が疲れてるとか、腕を力強くもんで欲しいとか言った方が良いと学んだ。
お値段覚えてないけど、安いとこって紹介してもらって行ったから2000円から3000円くらいだったはず。

こちらはスパだけでなくホテルとしても営業していて、中にはプールもある。水の流れる音が心地いい中、緑を目の前にプールサイドで読書を楽しむお客さんがいた。外国人らしいバカンスの過ごし方をしてはるわ。

マッサージの後は中庭でお茶をいただき、
タクシーのお兄ちゃんに待ってもらってるし、そろそろ帰るかって話をしてたら、
日本人の方に話しかけられた。

「こんにちはー。占いですか?」
『いえ、マッサージです。』
「へーめずらしい。僕はヒーリングの修行に来てるんですよ。ここ有名だから占いで来てるのかと」
『・・・??全然知りませんでした。』
「ジュリアロバーツの映画ご存知じゃないですか?」
『・・・えー!!!!!あの映画ココなん?!?!』

いやいや確かにぽいなーって話はしてたけど、ホンマにそうとは思わなかった!

ほらって見せられた入り口付近に飾ってある写真。

通ってきたのに全員全く気付いてなかった。

バリ島ではスピリチュアルなパワーを持った方をバリアンと呼び、占いやアドバイスをしてくれます。バリ島を舞台にした ジュリア ロバーツ 主演映画「食べて、祈って、恋をして」の中で登場し、すっかり有名になったバリアンのクトゥ。そのモデルとなったバリアンがここにいて、撮影もここでしていたらしい。

「せっかくなんで、占い出来るか聞いてきてあげましょうか??映画のクトゥは亡くなっているので、占ってくれるのはそのご子息ですが。」

『いいんですか?!でもタクシーのお兄ちゃんとの待ち合わせの時間なんで、更に待ってもらえるか聞いてきます!』

ってことで、タクシーを更に待たせてまでクトゥ2号さんに占ってもらいました。

バリ語なんて全然わからないし、英語も自信ないって言ったら、僕もヒーリングの勉強になるんでって彼が通訳までしてくれた。

外だけど屋根のある神殿みたいなぽい場所で、ぽい布巻いてもらって
手相と顔を見て占ってもらう。
日本みたいに誕生日は一切言わない。

1人目、最近亡くなったおじいちゃんの話をされたとかで号泣。
2人目、相方。占いなんて信じない人だから、これっぽちも信用してない。それより、あの日本人にチップいくら払うべきなんかって悩んでる。
3人目、私。男の子3人産むって言われて喜ぶ。

だーいぶ端折ったけど、恋愛の話、仕事の話、家族の話、健康の話と色々してくれます。

3人目が終わった頃にはすっかり日も暮れ、いつの間にかワンコちゃんも寝に来てた。

後で3人で何言われたか語りあった結果。

マイナス気分になるような悪い事は一切言われません。
元気になるプラスのことを言ってくれます。
3人とも同じ英語を言われていたことが発覚した。
ビューティー、プリティ、ハッピー、オパール、サクセス

理解できた英語がこれだけやった疑惑もあるけど・・・

クトゥ2号さんの話せる英語もこれだけなんじゃないか疑惑もある・・・

友達同士で3人ともオパールって言われるのは珍しいんですよって言われたけど・・・

ホンマかいな!

まぁ、占いってそんなものやと思ってる。
辛かった過去は、仕方がなかったことなんだと思う事が出来て、
未来については、夢や希望を与えてもらって、行動にうつしたくなる。
家族や友人ではない、赤の他人の言葉だからこそグッと後押しされることがある。

映画を観た時から、クトゥみたいな人に逢いたいと思ってた。
今まで何度かバリに来てた時も、クトゥが気にはなっていたけど、場所がわからなかったり良い評判を聞かなかったりで訪れる事はなかった。

それが急に思いがけず、こんな形で訪れられるとは。
クトゥが亡くなってたのは残念だったけど、

当たってても当たってなくても、こんな面白い経験させてもらっただけでバリの神様に感謝です。

気になるお値段は2000円くらいでした。

そういえば、、、バリアンのクトゥ、、、
四男坊だったんだね。

気がつけば、この記事を書いてから2年半という月日が流れていました。

男の子を3人産むって言われていた私には・・・

元気いっぱいの・・・女の子が1人産まれております!
クトゥさん・・・性別までは当たらなかったけど、私は幸せに暮らしているよ。

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