Billabong Pro Pipeline 2022(ビラボン プロ パイプライン)

目次

いざ!サーフィン観に行くぞー!となっても・・・

CT観戦の難しいところ・・・

最大の難関が待っております。

「波によって開催されるかどうかわからない!!!!」

大会期間中なら毎日観戦出来ると思っていた私。
見事にノースショアまで行き損となった過去があります。

ヒートの時間も、男子と女子どっちから始まるのかも、何試合するのかも全て波次第。

なので、参考に出来るように2022年の様子をまとめておきます!

PIPELINE 2022 出場選手の補足情報

(男子)
メディーナ(Gabriel Medina)が「この数ヶ月は色々困難なことがあって完璧な状態じゃないから初戦は欠場する」と出場辞退した代わりにCaio Ibelli、ケガで欠場したカリニャン(Ryan Callinan)の代わりにはジョンジョンの弟イヴァン(Ivan Florence)が出場。

イベントワイルドカードでマミヤ君(Barron Mamiya)Miguel Tudelaが出場しています。

(女子)
ギルモア(Stephanie Gilmore)がWSLの新型コロナウイルス対策で隔離のため欠場となり、急遽べサニー(Bethany Hamilton)が出場。
彼女の人生は映画「ソウル・サーファー」にもなっている超有名人。「ソウル・サーファー」は、13歳の時にサメに襲われて片腕を失うという涙なしには見れない作品です。

イベントワイルドカード枠でモアナちゃん(Moana Jones Wong)が出場。

初日(1月29日)

First Call 7時30分。予定通り8時(日本時刻の午前3時)から15時まで開始されました。
8〜10フィートと最高な波のコンディションで男子のみ
30分ヒートOpening Round と3位の選手の敗者復活Elimination Roundが開催されました。

「Beautiful Barrel!!!」って実況を何度聞いたか。チューブがたくさん見れるパイプラインは見応えあります。

カノア(Kanoa Igarashi)は9.00ptをハイスコアだし、ケリー(Kelly Slater)もジョンジョン(John John Florence)もみんなRound of 32へ。セス君(Seth Mobiz)も絶好調だし、コナーさん(Connor O’ Leary)の去年からユニフォームの左肩に日本国旗が付いているのも嬉しいです。

2日目 (1月30日)

女子なのか男子なのか当日まで分からず、
6時50分ごろ(日本時刻の午前1時50分)に「MEN’S OFF FOR THE DAY,WATCH WOMEN’S ACTION」って発表され、女子のみ8時から開催ました。

1日目に比べ波は小さめの4〜6フィート。2日目は男子同様30分ヒートのOpening Roundと35分ヒートでElimination Roundで12時30分終了。

パイプラインでの女子CTイベントは今年が初めて。(昨年はマウイ島で開催されていましたが、シャークアタックが発生し途中からパイプラインに移動して開催)

パイプラインって危険だから男子だけなんだと思っていたけど、女子もバンバンサーフィンしてて凄いなぁ。ヘルメット被ってるの見ると本当に危険なんだなって再認識。

そしてハワイのサーファーガールズかわいすぎる。健康美と親しみやすさ溢れる笑顔がヤバイ。サクラちゃんもそうだけど、モアナちゃんもやられました。

3日目(2月1日)

1日OFFを挟み、開催された3日目は男子のみ。
「WOMEN OFF FOR THE DAY,WATCH MEN’S ACTION」となり8時5分に開始されました。Round of 32だけかと思いきやRound16も開催され、終了時刻は16時25分。ながーい1日となりました。

40分ヒートで20分経つと次のヒートもスタートするオーバーラップ方式。
Round of 32だけでも16ヒートあるので、Heat3のカノアを見届けて眠りについたら・・・なんと起きたらRound of 16の試合やってて、しかも波が良い感じに大きくなっててびっくりした。

チャンピオン候補のフェレイラ(Italo Ferreira)がRound16で敗退。ケリーの終了間近の大逆転には、さすがを越してアナタは本当に何者ですか!?の驚き。

ケリーの応援にいつも「Go goat!!!」とかヤギの絵文字とかコメント蘭に書いてあって、ケリーのアダ名がなんでヤギなんやろな?おじさんってっこと?って、相方と不思議に思った事があったのですが、「Greatest Of All Time」史上最強っていう意味で使うのスラング英語なんだって。ピッタリすぎて深く納得した。

4日目(2月2日)

男子は「STAND BY  IT’S ON 」の表示で男子もやるのかなと思ったら、すぐに「MEN OFF FOR THE DAY」に変更されました。

4日目は女子のみ8時から40分ヒートのオーバーラップ方式でスタート。Round of 16 とQuarterfinalsが開催され、12時20分ごろには終了しました。

午後から波は小さくなり、3日も波は小さめだと予想されていた通り、この日の終了後に明日はオフだと発表されていました。「The Billabong Pro Pipeline for tomorrow Thursday,February 3.Next Call:Friday 4,7:50am」

前日にオフをお知らせしてくれて良かった。金曜日からはまた波も大きくなる予想!決勝戦の期待大です。

メンズ Finals Day(2月5日)

私の予想はまた外れ、2日間のOFFを挟み、土曜日に開催。

1時間半ほど遅れ、9時30分から30分ヒートで男子のQuarterfinalsが、10分程の休憩を挟んで35分ヒートでSemifinals、そしてまた10分程の休憩でFinalが40分ヒートで繰り広げられました。そして表彰式まで!14時頃には終了しました。

迫力のある波に、ケガだけはしないで〜とドキドキしながら見てしまう。

決勝戦が始まる前からケリーとセス君の親子のようなやり取りを見てるだけですでに感動。CT選手たちはライバルでもあるけど、良好な関係が滲み出てて好きだな〜。

女子を間に挟むこともなく、10分休憩だけで次のヒートだったので、Finalのセス君はさぞかし疲れていただろうし、皆様お疲れ様でした!

Congratulations to the 🐐!!

ウィメンズ Finals Day(2月6日)

8時から35分ヒートでの女子のSemifinals、20分程の休憩を挟んでFinalが40分ヒートで開催されました。3試合しかないからあっという間。表彰式もして11時頃には終了しました。

ハワイのロコガール対決の決勝戦!
あの女王カリッサ(Carissa Moore)に大差をつけたモアナちゃん。イベントカードの出場で優勝するとは末恐ろしい!
慣れ親しんでいるパイプラインでのサーフィンは、モアナちゃんもリラックスして臨めたんだろうな。

Amazing Moana!!!

と、こんな感じでいつやるのか、何時から何時までするのかバラバラなサーフィンの試合。
用意されていた期間は、1月29日から2月10日の13日間。実際に試合があったのは6日間で、2月6日には終了。

”Only Wave knows”  すべては波のみぞ知る

次は2月11日からのSUNSET BEACH!!!!!

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