Rip Curl Pro BellsBeach2022 出場選手の補足情報
(男子)
出場辞退中のメディーナ(Gabriel Medina)の代わりにバロンマミヤ(Barron Mamiya)。ケガで欠場のヤゴドラ(Yago Dora)、Liam O’Brien、カルロス(Carlos Munoz)の代わりにはMatthew McGillivray、Caio Ibelli、マイキー(Mikey Wright)が出場。
イベントワイルドカード枠は、ミック(Mick Fanning)とオーストラリアのTully Wylieが出場。
(女子)
メディカル理由で欠場のキャロリン(Caroline Marks)の代わりにBronte Macaulayが出場。
イベントワイルドカード枠はアメリカのAlyssa Spencer が出場。
ミックは、スポンサーのリップカールを通じて、イベントワイルドカードを獲得しました!!!
引退したミックおじさんのサーフィンが久々に拝めるのです!
オーストラリア出身の好きなサーファーといえば・・・「ミック!」という方も多いはず。
2018年に引退してしまいましたが、
17年間もCTで活躍した偉大なサーファー。ケリーおじさん同様に大人気です。
そして、マイキーの出場により、家族の中から3人も参加するということになったライト兄弟妹にも注目です。
初日(4月11日)
予定されていた日程の初日は、波予想通りsmall and cleanでオフに。
日付が変わって、4月11日に男子Opening Roundの8ヒートが開催されました。
現地時刻の7時開始予定だったのが、On Hold,Next Call 10:45となり11時よりスタート。波が小さめだし、やらないのかな?と思って見守っていたら無事に始まり、1ヒート30分で15時に終了。
注目のイエロージャージはやっぱり目立つ!遠くからでも場所がすぐにわかるし、そして何より鍛え上げられえたカノアの体によく似合っています。
そしてなんとこの日はF1ドライバー角田裕毅がCT観戦に訪れていました。
(角田選手はベルズビーチから車で1時間ほどの距離、メルボルンのアルバートパークでF1グランプリに出場。)
カノアが大会前にF1観戦に行っていて、決勝だしピットにも入れて角田選手にも会えて羨ましいなぁ〜と思っていたところだったからびっくり!
明日はセス君、コラちゃん、ミックとコナーさんのElimination Roundでの敗者復活に期待。
2日目(4月12日)
Next Call 7:00で始まり、男子のOpening Roundの続き→女子のOpening Round→男子のElimination Round→女子のElimination Round で16時には終了しました。
ランキング5位のセス君は今日の時点で敗退に。一緒に対戦したミックの赤ちゃんにハイタッチしに行く優しいセス君。ミックもすっかりパパの顔になってました。
明日はそんなミックとカノアの対決。もちろん応援するのはカノアだけど、どっちかがRound of 32の時点で敗退してしまうのはとっても寂しい。
3日目(4月13日)
On Hold Next CAll 9:15になって、10時30分より1ヒート35分で女子のRound of16が開催されました!15時30分頃に終了していました。
タイラーライトの迫力のあるサーフィンがカッコ良く、そしてインタビューでは甥っ子ちゃん(オーウェンライトの息子)もちゃっかり参加しているのがキュートすぎ!
4日目(4月14日)
7時40分より男子のRound of 32が1ヒート35分でスタート。見応えたっぷりで17時30分には終了しておりました!
残念ながらここで敗退となってしまったカノア。引退しているミックだけど、今でも彼の人気の凄さがわかる歓声の大きさと人の多さでした。
ミックも凄かったけど、さすがの貴公子ジョンジョン。レベルの違いを見せつけてくれました。
ハワイではあまり目立った成績を残せなかったフェレイラとトレードのブラジリアンも、ポルトガルオーストラリアで徐々に追い上げてきています。トレードがイエロージャージを着る可能性も出てきた!!!!
5日目(4月15日)
7時30分より1ヒート35分で男子のRound of 16、その後女子のQuater finalsが開催され15時頃に終了していました。
ミックはこの日で敗退・・・。正直、酒飲みミックおじさんの事だから、引退してお酒ばっかり飲んで過ごしていて、サーフィンはもうお遊び程度なんだろうなって勝手に思っていました。でも、現役さながらのサーフィンで大盛り上がり!
女王サリーとギルモアも敗退。負けてても楽しそうにサーフィンするサリーの笑顔が印象的でした。
次にイエロージャージを着る可能性がある人、そしてミッドシーズンカットに引っかかりそうな人が予想される状況になってきました。
6日目(4月16日)
Next Call 13:15→14:45 15時からスタート。
土曜日でNextCallが延びに延びたこともあってか、待ちに待った人達で満員御礼のビーチ。
注目のジョンジョンとトレードのヒートは、ド素人の私が見てても、スピードとパワフルさとしなやかさ全てが凄いなぁって思うくらいだから、サーフィンしている人達からしたら大興奮だったと思う。結果は、今日が誕生日のトレードが勝利していました。幸先の良いスタートとなりました!
フェレイラとジャックロビンソンのヒートも、フェレイラめっちゃ悔しそうだったな。逆だったらジャックロビンソンもめっちゃ悔しかっただろうし、終了間際のかなりの接戦でした。
男子のQuarterfinalsだけだった6日目は、17時30分には終了となりました。
いよいよファイナル!明日は波もGoodコンディションの予想です。
最終日(4月16日)
7時から始まった女子のSemifinals→男子のSemifinals→女子のFinal→男子のFinal→表彰式で終了したのは15時。
(男子のSemifinalsのヒート1が終わると、波の状態が良くないということでOn Hold Next Call10時30分、12時と延び、12時15分からヒート2が始まりました。)
優勝はトレードとタイラー!!!トレードの優勝により、次のイエロージャージ着用はカノアからトレードに変わります・・・。
トレードってブラジル選手の中では控えめな印象だけど、神秘的な顔立ちしてて、凄い惹きつけられる瞳をしてる。愛妻家なところもまた好感度高い。
バイセクシャルを公表しているタイラーは、フィアンセとライト家族とお祝い!サーフィンだけでなく、性格もカッコ良いタイラーライトです。
用意されていた11日間のうち7日間開催されていた今大会!
ビーチからの応援も、駐車場で大きなスクリーンを見ながら応援するのも、楽しそうでした!
駐車場にはちょっとしたステージや飲食トラック、スポンサーの展示などもあるし、
子供達は元気に走り回りながら、選手を追いかけ回し、サインをもらう。そんな姿を見てるだけでも、こちらもほのぼの。
オーストラリアのビーチでは飲酒が禁止されているので、お酒好きの方は観戦に行く際にはご注意ください!
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