TOKYO2020 オリンピックサーフィン ラウンド1ヒート表 と注目選手

目次

注目選手の紹介

オリンピック初開催のサーフィン!
CTでもお馴染みの有名な選手達がたくさん。
CTランキング上位の方々です。
サッカーでいえばロナウド  野球のトラウト が出場する感じ?
言い過ぎやけど、CTファンとしてはそれくらい楽しみなのです!

メンズ

Italo Ferreira(イタロ・フェレイラ)

ブラジル代表
27歳 1994年5月6日
2019年CTランキング1位(2020年はコロナの為ランキング無し)

168cmと小柄ながらもダイナミックなエア、スピード、人柄もおちゃめで惹きつけられるサーファー。
裕福な家庭に育ったわけではなく、「板を買うお金もない程だったけど、父が魚を売って得たお金で大会に出た」と語っている。
オリンピック代表を決める2019年宮崎で開催されたISAワールドサーフィンゲームスでは、数日前にブラジルでパスポートを盗まれる。ビザの手続きもあるし日本に行けるか危うい状態に。
ギリギリフライトには間に合ったものの台風で遅延。フェレイラ不在のまま試合は進行。もう無理でしょと誰もが思っていたと思います。
それでも諦めない彼は試合中に到着。
着替えることもせず、コンテストジャージを着て、自分の板でなくフィリッペの板を借りそのまま海へ猛ダッシュ。ヒート残り9分で逆転し、そのまま優勝!!!
絶対無理とか決めつけたらあかんって学んだ。
貧富の差が激しいブラジルで、サーフィンのレッスンのほか、英語などの外国語を習う教育プログラムや、環境問題に関することなど、様々な方法で子供達の未来を切り拓くサポートをするため「Instituto Italo Ferreira」を設立する。
ブラジル選手達のストイックさは生まれ育った環境も影響しているんだろな。

Gabriel Medina(ガブリエル メディーナ)

ブラジル代表
27歳 1993年12月22日
2019年CTランキング2位

最強の選手の1人として知られているメディーナ。
ブラジルではサッカーの次にサーフィンが人気スポーツと言われており、2014年にはブラジリアンで初のワールドタイトルを手に入れたことで国民的ヒーローになった。サッカーのネイマールとは親友でブラジルでめっちゃ有名。とにかくイケメンで、相方も彼のイケメンさにやられた。
裕福ではなかったメディーナは、毎日食べ物を手に入れる為に6才の頃から母の為に車を運転したり少しでも多くのお金を稼げる様に手伝っていた。
9才のときに継父チャーリーの影響でサーフィンを始めると、それからはサーフィンにのめり込むように。
「勝つために試合をしている。」と負けず嫌いのメディーナは、他の選手と競り合って近距離でパドルしたり、相手をブロックする姿勢が度々問題となっているが、メディーナのサーフィンは常に攻めの姿勢でハラハラ観ていて楽しい。
母親や妹とも仲が良く、家族皆で試合を回っているメディーナは2021年2月にモデルのヤスミン・ブルネットと結婚。

Kolohe Andino(コロへ・アンディーノ)

アメリカ代表
27歳 1994年3月22日
2019年CTランキング5位

元ASPワールドツアー(WT)選手のディーノ・アンディーノを父に持ち、物心ついた頃から波に慣れ親しんできた。
父から受け継いだ才能と英才教育で2012シーズンから現在までCTに参戦続けている。
2021年2月にハワイでのトレーニング中に足関節捻挫しており、オリンピックは万全な状態なのかちょっと心配。
2018年結婚。奥様は女の子を妊娠中。
大人しいイメージですが、サーフィンはターン、エア、バレル全てが豪快パワフル。

Kanoa Igarashi (五十嵐 カノア)

日本代表
23歳 1997年10月1日
2019年CTランキング6位

東京から米国へ移住した両親の元で育った五十嵐カノアは3歳からハンティントン・ビーチでサーフィンを始めた。
2018年国籍をアメリカから日本に。
日本語や英語だけでなくポルトガル語スペイン語、フランス語を話すカノアのファンはアメリカだけでなくブラジルにも多い。
2016年史上最年少、アジア人で初めてCTに参戦し、2019年には「Corona Bali Protected」でアジア人初の優勝を成し遂げた。
生まれも育ちもアメリカなので、考え方やライフスタイルはアメリカ人だが、両親を尊敬しているカノアは日本に誇りを持っている。
家族とても仲良く、献身的なサポートと尊重しあっている姿は理想的。
180cmの長身でパワフルなサーフィンをする為に、体重をコントールして鍛え上げている。
そして気になるカノアの今の彼女は・・・才色兼備のポルトガル美女INES MARTOSさんです。

John John Florence(ジョンジョン・フローレンス)

アメリカ代表
28歳 1992年10月18日
2019年CTランキン7位

甘いマスクでサーフィン界の貴公子。
ハワイオアフ島出身で、初めて海に入ったのは生後6ヶ月。
2歳でサーフィンを始め、5歳になる頃にはひとりでパイプラインの沖に出てしまい、母親を心配させたそうです。
2016年2017年2年連続ワールドタイトルを獲得し、世界最高のサーファーの一人として認められている。
ジョンジョンの関心はサーフィンのみならずセーリング、農業、養蜂、ダイビングなど多岐に渡ります。
自然を愛し、日常生活から使い捨てプラスチックを根絶することを提唱しており、環境保護や海洋保護に意欲的。
2021年3月には自然を守りながら成長していこうとアパレルブランド「Florence Marine X」を立ち上げています。
クールなジョンジョンですが、ずっとTOKYOオリンピックは楽しみにしていた様子。
2019年には右膝を手術しており、試合に復活したもの5月にオーストラリアのマーガレットリバーでは左膝を負傷。
万全な状態でのオリンピック出場だと思えないので、悪化しないか心配です。

【関連記事】TOKYO RISING 〜John John Florence〜

Owen Wright(オーエン・ライト)

オーストラリア代表
31歳  1990年1月16日
2019年CTランキング9位

2015年パイプラインでの練習中に波に巻かれ続け、脳に損傷を負ったこともあオーエンだが、今も現役バリバリ。
身長190cmの彼は目立ちます。
妹のタイラー、弟のマイキー兄弟3人全員CT選手というライト兄弟。
弟のマイキーはオアフ島ノースショアの高波にさらわれた女性を救出し、日本でも報道されていました。
冬の時期のノースショア・ケイキビーチは大荒れ。たまたまビーチを見下ろせる庭でビールを飲んでいたマイキーは、海に流されて行く女性の姿を発見すると、持っていたビールとスマホを妻に渡し、フェンスを飛び越えて全速力で向かい女性を救出。
マイキーは「大丈夫、離すなよ!」と言い続けたと言います。
惚れてまうやろ!

Jeremy Flores(ジェレミー・フローレス)

フランス代表
33歳 1988年4月27日
2019年CTランキング10位

レユニオン島という海のとてもキレイな島で育ったジェレミー。
3歳でサーフィンを始めて、9歳のときにサーフィン界のキングことケリー・スレーターに出会ったことにより、サーフィンで生きていくことを決めたという。
友人や知人がサメの被害にあったことを受け、積極的にサメの問題に取り組む慈善家でもあり、自分の娘のために、より良い世界をつくろうと頑張っているパパでもあります。
8年前にインドネシアの小さな島でクイッシルバーの撮影をしていた際には、顔面をリーフにぶつけ記憶喪失する程の大怪我を負った。
脳への損傷を考えると、これまでで最も恐怖心を覚えたと言います。
病院へ向かうためのヘリコプターを要請したジェレミー。すぐに向かうとの返事をもらったものの、到着したのは24時間後だったとのこと。
大きな脳震盪を起こした後は再び記憶喪失になることもあるので、スタッフが寄り添い、いつ到着するとも知れぬヘリを待ち続けたと言います。
この時、当時15歳の五十嵐カノアもいて、手を握って励ましながら救助を待っていたらしい。
ヘリ到着後は、バリ島ヌサドゥアの病院で35針ほど縫ったりと傷跡は残ったものの、大きな骨折はなく、脳への損傷もないことが判明したそうです。
そしてヘルメットを被って次のイベントに出場。
メンタル強すぎる。

Julian Wilson(ジュリアン・ウィルソン)

オーストラリア代表
32歳 1988年11月8日
2019年CTランキング11位

2015年には南アフリカのジェフリーズ・ベイでホオジロザメに襲われそうになった親友のミック・ファニングを救出するために沖へ向かったという勇敢なジュリアン。
オリンピックの後は、無期限でワールドツアーから離れることを発表。
引退するというわけではなく、しばらくお休み。ジュリアンと家族の人生にとって何がベストなのかを考え抜いた上での決断となります。
「コロナで家族と共に国際間の移動が出来ない現状から、妻や子供たちの側にいたいため」と語っています。
ベテランがいなくなるのは寂しいけど、理由がカッコよすぎる。
オーストラリアの隔離はホンマに厳しくって滞在中ホテルの部屋から出れないって同僚も言ってた。
CTツアーに家族で回っているのが微笑ましかったし、恵まれた環境だと思う。それが出来ないって辛すぎるもんな。
妻や子供達のそばにいたいって堂々と言っちゃうところがキュン。
奥様はモデルのアシュリー・オズボーン。

Hiroto Ohhara(大原洋人)

日本代表
24歳 1996年11月14日

オリンピックサーフィン会場の千葉県長生郡一宮町に生まれ育ち、8歳でサーフィンをスタート。
中学2年からアメリカ カリフォルニアに拠点を移し海外を転戦している。
162cmと小柄ながらもエッジの効いたターンとダイナミックでスピード感あふれるライティング。
7月に結婚し、パパになることを発表しました。
「生まれ育った場所で、波がどんな状況にあっても一番詳しいんじゃないかなという自信もあり、全てのサーフィンの技をそこで覚えたと言っても過言ではないので、オリンピックでは今できる全てのサーフィンを見てもらいたいなと思っています。」と。
ローカルの大原選手はやはり有利なのか?

Rio Waida(和井田 理央)

インドネシア代表
21歳  2000年1月25日

日本人のお母さん、インドネシア人のお父さんを持つハーフ。
日本で生まれ幼少期にバリへ移住し、5歳からサーフィンを始めた。
バリ島は世界トップクラスのサーフスポットでありながらも、世界で活躍するインドネシアンサーファーがあまりいない。サーフィンスキルは高くても、大会に出る環境が整っていないのか?
日本でカノアが子供達に、日本人でも世界で活躍できると夢を与えているように、五輪出場はインドネシアでインドネシアのサーファー達に希望を与えている。

Leonardo Fioravanti(レオナルド・フィオラヴァンティ)

イタリア代表
23歳 1997年12月8日
2019年CTランキング31位

イタリア代表サーファーだった兄のマルコに刺激を受け、4歳でサーフィンを始めた。2015年試合中に椎骨を2本骨折という大怪我を負い、車いす生活を余儀なくされてしまうが復帰し、プロサーファーとして活躍を続けている。
五十嵐カノアとは幼少期からの友人。

ヤングボーイズ可愛すぎでしょ。

Frederico Morais(フレデリコ・モライス)

ポルトガル代表
29歳 1992年1月3日
2019年CTランキング34位

ポルトガルに応援に行った時に遭遇したイケメン。
地元ということもあり、応援が凄かった。
フレデリコは、父親から「最初からトップを目指す必要はない。ベストサーファーたちの中間レベルを目指していけば、そのうちトップに立てる」と教わったそう。
小さなことからコツコツとタイプで、年々活躍の場を増やしている。

残念ながらコロナの陽性反応が出た為に、直前になり棄権することとなりました。

めっちゃ元気そうやのに、検査で陽性反応が出てって・・・本人もまさかまさかまさか!!!!
って感じで悔しいしょうね。ワクチンも打って準備してたって。悲しすぎます。

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ポルトガル期待の選手!
2024年パリオリンピック目指して頑張っていただきたいです!!!!!

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